社会人
なやたね
緊急時や、セブ島(フィリピン)で日本円が無くなってしまった場合にクレジットカードでキャッシングを行えると助かりますよね。
僕もセブ島(フィリピン)のATMでキャッシングを行ったことが有りますが、使い方は簡単です。
但し、注意点もあります。
今回はセブ島(フィリピン)でのキャッシングの使い方とクレジットカードでキャッシングを行うメリット、デメリットについて紹介していきます。
この記事はこんな人におすすめ
- セブ島でキャッシングを利用したい人
- 緊急時に備えてキャッシングについて知りたい人
- セブ島のATMの使い方を知りたい人
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セブ島のATMでキャッシングを行う方法
カードブランドについて
- VISA:VISAもしくはPLUSの表記があるATMでキャッシングが行えます
- JCB:JCBもしくはCirrusの表記があるATMでキャッシングが行えます
- Master Card:Master CardもしくはCirrusの表記があるATMでキャッシングが行えます
なやたね
セブ島でATMでキャッシングを行う手順
①まずはカードを入れて画面の指示に従います。
②「Withdrawal」を選択して、「Credit」を選択します。
③金額を選択し、PINコード(パスワード)を入力します。
④お金を引き出して終わりです。
セブ島でキャシングを行うメリット
- 現地での両替が不要
- 必要な分だけ引き出せる
- 緊急で現地通貨が必要になった場合でも安心
キャッシングを行うことでセブ島の両替所を利用しないで済む
現地で日本円をペソに交換するのって結構面倒です。
適性レートを調べたり、両替所まで足を運ばないといけません。
ATMでキャッシングを使う場合は、クレジットカード1枚で簡単に現地通貨(ペソ)を引き出すことが出来ます。
キャッシングであればセブ島で必要な分だけ細かく引き出すことが出来る
両替所で日本円をペソに交換する場合、必要以上に交換してしまうと、帰国時に現地通貨を余してしまうことになります。
なやたね
お土産などで消費できればいいのですが、それでも余ってしまったりするものです。
もし余ったお金を日本円に戻すとなるとかなりレートが悪く、交換手数料で損をすることに・・・。
思い出として、現地通貨を持っておくのもいいですが、少しだけ現地通貨(ペソ)を引き出したい時などは、クレジットカードのキャッシングで引き出しして調整するという方法も有りです。
緊急でお金が必要になった場合でも安心
クレジットカードのキャッシングの利点は日本円を持っていなくてもペソを引き出せることですよね。
両替所で通貨交換を行う場合は、日本円を渡してペソを受け取ることになります。
しかし、日本円が無くなってしまった場合は、実質現地通貨に交換することさえ出来ません。
緊急時に現地通貨が必要になった時用に、使うかどうかは別としてクレジットカードを持っていると安心です。
クレジットカードでキャッシングを行うデメリット
- 後日クレジットカード会社から請求が来る
- スキミングの被害に遭う可能性がある
- 手数料が中々高い
- 融通が効かない
- ATMにお金が入っていないこともある
後日クレジットカード会社から請求が来る
これは精神的な面ですが、終わった留学や終わった旅行の請求を見るのって中々きついですよね。
特に分割払いなどにしてしまうと、先々後悔するかも・・・。
結論同じようなことなのですが、思い出や形として残らない物に対しての支払いは、なるべく後回しにしない方が良いと思います。
フィリピン(セブ島)はスキミングの被害が多い
ATMやお店でクレジットカードを使用すると、クレジットカードの情報を盗み取られる可能性があります。
セブ島(フィリピン)でスキミングは頻繁に起こっているので、スキミング機材が付いていない可能性が高い、モール内のATMやガードマンが常駐しているATMを使うなど、注意することがあります。
詳しくはこちらの記事で解説していますので、事前にスキミングについて知っておきましょう。

フィリピン(セブ島)でキャッシングする場合のATM手数料が高い
ATM手数料+カード会社の利息+両替手数料
ATM1回に対して下ろせる上限額は10000ペソ(20000円程度)までで、手数料として250ペソ(500円前後)取られます。
1ペソ=2円で計算しても、2回使ったら約1000円ATM手数料で取られますし、1回あたりの上限額も大きくはありません。
適性レートで通貨を引き出せたとしても、ATMの使い過ぎは思わぬ出費になりますので頻繁には利用しない方が良いと言えます。
キャッシングだと小銭が手に入らない
例えばATMで10000ペソ下ろすとしたら、大抵1000ペソ札で出てきます。
1000ペソ札の使い道ですが、セブ島(フィリピン)では大金なので、ローカルサービスを利用する場合、現地の人がお釣りを持っていないことが大半。
なやたね
両替所であれば、小銭を混ぜて欲しいと言えば、大抵は融通を効かせてくれますが、ATMではそのような融通は効かないので、現地通貨を下ろした後で、また現地通貨を両替しないといけないということも・・・。
ATMにお金が入っていないこともある
セブ島(フィリピン)のATMでは、お金が入っていないこともあります。
その場合はエラーで吐き出されるので、お金が貰えてないのに、引き落としが掛かるということは無いのですが、もしこのようなATMに当たってしまった場合は、利便性に欠けるといえますよね。
近隣に他のATMが備え付けてあれば良いのですが、日本のようにATMに常にお金が入っていると期待しているとガッカリすることがあります。
ATMまとめ
ここまでクレジットカードでキャッシングをするメリット、デメリットについて解説してきました。
僕としては、クレジットカードのキャッシングにはデメリットも多いので、おすすめはしません。
しかし緊急で現地通貨が必要になった場合や、クレジットカードには海外保険付帯のカードも多いことから、クレジットカードをセブ島に持っていくことには賛成です。
特に社会人の方でこれから会社を退社して、社会人留学に行こうと考えている方は、退職後だとクレジットカードの審査が厳しくなるので、在職中に有効期限にゆとりのあるクレジットカードを1枚追加で持っておくというのも有りです。
