社会人
なやたね
こんにちは、なやたね(@nayatane_cebu)です。
海外に行く時に1番気になるのが、お金の話ですよね。
「何かあった時のために現地通貨を早めに持っておきたい!」という気持ちは凄く分かります。
しかし両替をするタイミングで損をすることもありますので、適切なタイミングで両替をするように心がけましょう!
- 両替レートの違いが分かる
- 両替絡みの出費を減らすことが出来る
- 無理なく無駄なく社会人留学が出来る
この記事を最後まで読むことで、両替に関する無駄な出費を抑えることが出来ます。
飛ばし読みはこちら
国内とセブ島の両替レートの比較
結論から言うと、日本国内で両替すると1万円あたり1000円ほど損をします。
セブ島(フィリピン)の現地通貨ペソに両替するタイミングは下記の4パターンになります。
- 日本国内にあるの両替所を利用する
- 日本の空港の両替所を利用する
- セブ島(マクタン空港)の両替所を利用する
- セブ島現地の両替所を利用する
ではどのくらいレートが異なるのでしょうか?
2020年8月20日時点で集計していますので、交換レートは日々変動しますが、大枠がこんな感じです。
日本国内にあるの両替所を利用する
ドルやユーロなどは別ですが、フィリピン(ペソ)などは在庫数が少なく、レート表示がされていても置いていないこと殆どなので、参考外とします。
日本の空港の両替所を利用する
1万円あたりで交換できるペソの数量は、4048ペソ(1ペソあたり2.47円)
セブ島(マクタン空港)の両替所を利用する
1万円あたりで交換できるペソの数量は、4476ペソ(1ペソあたり2.23円)
※本来は4591ペソのところ手数料2.5%が差し引かれた。
セブ島現地の両替所を利用する
1万円あたりで交換できるペソの数量は、4457ペソ(1ペソあたり2.24円)
断然セブ島で両替した方が良いという結果になります。
もし両替金額が10万円だった場合、1万円の差が出ることになります。
なやたね
美味しいご飯も食べられますし、現地で必要な日用品を買えたりしますので、セブ島で両替する方が圧倒的にお得です。
セブ島の空港(マクタン空港)で両替をするべきか、市内の両替所で両替するべきか
セブ島の空港(マクタン空港)で両替をするべきか、市内の両替所で両替するべきかという疑問についてですが、最近では空港レートと市内のレートは縮まってきているので、そこまで神経質になる必要は無いと思います。
それでも市内の方がレートが良いので、大きい額の両替は市内で行うようにしましょう。
なやたね
- 語学学校によっては滞在先までピックアップをしてくれるので、お金が必要無い
- 空港はレートが悪いので心配な人は少額のみ空港で両替を行う
- WiFiやSimも空港だと高いので、市内で購入した方が良い
- 時間を潰しに飲み物を飲むくらいしか実質空港ではお金を使わない
語学学校がピックアップをしてくれるのであれば、タクシーやバスに乗ることも無いので、滞在先までお金は掛かりません。
空港のアライバルゲート(到着ゲート)で語学学校の人がプラカードを持っているので、声を掛けて車に乗せて貰って、滞在先まで行けます。
なやたね
WiFiやSimカードも空港で購入するよりも、市内のショッピングモールで購入する方が安いので、すぐには必要ありません。
空港のWiFiと語学学校のWiFiを使いながら、入国初日の空き時間でレンタルもしくは購入しにいくのが良いです。
喫煙者の方もライターを1つまで持ち込み可能なので、空港についてすぐにライターを買う必要もありませんよ。
基本的にお金は必要ありませんが、どうしてもお金が必要な場合は、少額のみ両替をするようにしましょう。
セブ島到着初日は語学学校に現地通貨(ペソ)で支払うお金もあるからと、空港で両替しがちですが、その分のお金は市内で両替すればOKです。
ピックアップがあるからこそ空港での両替を必要とせずに移動が可能なので、このメリットは活かした方がお得と言えますよね。
空港での両替は必要最低限にしておくのがおすすめ!
※両替所によってレートは異なりますが、同じエリアにある両替所であれば、然程レートに差は出ません。
因みに、セブ島は観光地のため、両替所は市内にかなり多くありますので、空港で両替をしないと両替所を探すことが難しいということもありません。
大型ショッピングモールや地域の両替所で両替することが可能です。
- SMモール
- アヤラモール
- ITパーク
- Jセンターモール
- JYスクエアモール
なやたね
セブ島で両替をする時に注意すべきこと
- 両替は市内の両替所で行うようにする
- 両替回数を何日かに分ける
- 両替時に小銭を混ぜて貰うように頼む
セブ島到着初日の両替は市内の両替所で行うようにする
現地到着後、語学学校にSSP費用やデポジット等を支払う必要があります。
両方併せて大体2万円くらいしますので、大きい金額になります。
大金を両替する場合は、レートの良い市内の両替所で両替をするようにしましょう。
両替回数を何日かに分ける
両替に行くのはめんどくさいから1度に両替を行いたいという人もいるかもしれませんが、円/ペソの交換レートは動き続けています。
例えば1ヶ月間留学をするとして、初日のレートが1ペソ=2.5円で1万円を両替した場合は、4000ペソです。
10日後1ペソ=2.4ペソ、20日後1ペソ=2.3ペソだった場合、3回に分けて両替を行った方が良いということになります。
もちろん逆にペソの値段が上がって交換レートが悪くなる可能性もありますが、中央値を取るという意味では両替を一度に行いよりも、分割して両替を行った方が良いということになります。
両替時に小銭を混ぜてもらうようにする
市内の両替所を使う理由は交換レートが良い両替所で交換をしたいからですよね。
しかし、セブ島(フィリピン)では1000ペソ札、500ペソ札、100ペソ札(小銭もある)、その他小銭で50ペソ、20ペソ、10ペソ、5ペソ、1ペソがあります。
1000ペソ札、500ペソ札は基本的にローカルなお店やタクシー・バイクなどでは使えないと思ってください。
現地の人からすると大金なので、お釣りを持っていないことが多いです。
チップでくれないかと言われたり、1000ペソ札を両替するために手数料を取られたりすることもあります。
せっかく交換レートの良い両替所で両替を行ったとしても、ペソにしてから、変に手数料やら、チップで取られたらあんまり意味ないですよね。
両替所の時点で小銭に崩しておくことで、このような不要な出費を減らすことができます。
「Can you change to smaller bill? 」細かい金額にしてくださいと言って崩してもらいましょう。
セブ島で両替を行うこと以外で現地通貨ペソを手に入れる方法
両替以外で現地通貨を手に入れる方法として、クレジットカードのキャッシング機能を使って、現地通貨をATMから引き下ろす方法があります。
例えば10000ペソ分キャッシングすると、クレジットカードの請求に10000ペソに対する交換手数料を含んだ額の請求が来るような形になります。
便利ではありますが、緊急時以外は使用しない方が良かったりします。
理由としてはセブ島(フィリピン)ではスキミングが多く、クレジットカードの情報を盗み取られるリスクがあるからです。
フィリピンに在住している日本人もよく被害に遭っており、後々の処理も大変なので、クレジットカードのキャッシングはおすすめしません。